モンツキハギ

ニザダイ科


幼魚:撮影 2011年8月:和歌山県串本町 串本DP前ビーチ 水深-3m 大きさ約30mm


幼魚:撮影 2007年7月:高知県大月町柏島 後浜 水深-3m 大きさ約25mm


撮影 2011年11月:静岡県大瀬崎 先端 水深-2m 大きさ約50mm


撮影 2011年12月:静岡県大瀬崎 先端 水深-2m 大きさ約60mm

モンツキハギ 学名 Acanthurus olivaceus
 スズキ目 / ニザダイ科 / クロハギ属
英名  Orangeband surgeonfish
生息域 小笠原諸島、八丈島、火山列島、沖の鳥島、千葉県館山湾、相模湾、
    伊豆半島、和歌山県、徳島県、高知県、男女群島、屋久島、琉球列島、
    南大東島、台湾、香港、東・西・南沙群島、東インド洋~太平洋など。

岩礁域や珊瑚礁域の浅い水深の砂地や礁湖や礁池などで、単独もしくは小数匹の群れを
形成して遊泳していて、岩塊や死珊瑚辺等に付着した藻類やデトリタス等を多量の砂と
共に摂食しております。
幼魚の頃の体地色は黄色にて、成長すると共に鯛孔上部に橙色の細長い斑紋が現れ始め、
成魚になると体地色は緑がかった褐色から褐色へと変化していきます。
幼魚の頃は クログチニザの幼魚 とよく似ておりますが、吻の背縁が直線状で体高が低い
などで識別が出来ます。

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