本日は自分にとっては内浦ビーチで一番なじみのあるチョウチョウウオです。
撮影 2017年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ約35mm
撮影 2018年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ約40mm
撮影 2013年10月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ約35mm
撮影 2014年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ約25mm
トゲチョウチョウウオ 学名 Chaetodon auriga
スズキ目 / チョウチョウウオ科 / チョウチョウウオ属
英名 Threadfin butterflyfish
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、岩手県~九州南岸の太平洋沿岸、兵庫県~
長崎県の日本海・東シナ海沿岸、屋久島、琉球列島、済州島、台湾、
香港、インド洋域~太平洋域、ガラパゴス諸島など・
浅い水深の岩礁域や珊瑚礁域に生息しており、南日本の太平洋域沿岸では良く
観られる普通種ですが、南紀串本より以北では越冬した成魚はまず観られない
季節来遊魚です。
珊瑚のポリプ以外にも甲殻類やイソギンチャクなど様々な餌を捕食します。
体地色は白色にて後部は黄橙色、頭頂部より眼の上を通って顎下部まで黒色の
太い横帯が入り、体側面には暗色の斜帯が2方向に走り、背鰭後方の軟状部に
黒色の大きな斑紋が入ります。
成魚に成長すると背鰭後方の軟条が糸状に伸長する等が特徴です。
コメント