オドリカクレエビ

テナガエビ亜科

撮影 2016年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約30mm


撮影 2006年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ約30mm




撮影:上左 2017年10月、上右 2013年2月:中左 2006年3月、中右 2011年11月
  :下左 2008年2月、下右 2008年10月
和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12~~18m

オドリカクレエビ 学名 Ancylomenes magnificus
十脚目 / コエビ下目 / カクレエビ科 / Ancylomenes属
生息域 伊豆半島以南の南日本、東部インド洋、西部太平洋域など

水深が 5m~30mほどの珊瑚礁域や岩礁域にて、砂底や砂泥底などに生息している
イソギンチャク類やナガレハナサンゴ、ハナガタサンゴ等に共生しており、それらの
ホスト近くで魚類をクリーニングしている様子が観察され、いつも腰を左右に振って
踊ってるような姿から和名が付けられたそうです。
体地色は透明色にて鋏脚の指部は赤紫色から青紫色、長節と腕節にかけては青っぽい
白色をしており尾扇の縁には青色や紫色の斑紋が入ります。
その他の模様は雌雄で異なり、雄には第3腹節の背面に白色の斑紋が入るくらいで
ほとんど入らず雌は腹部に不規則な白斑が複数並びますが、雌雄共に斑紋の模様は
成熟度によって異なり様々です。

そんな本種ですのでクリーニング姿も色々と観察出来てます。
まずはこんな感じで集まっていて

クリーニングして欲しくて集まってきた魚さん達に次々とお掃除開始。

撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-18m 大きさ約30mm



撮影:上左 2013年12月、上右 2008年11月:下左 2016年10月、下右 2013年12月
和歌山県紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12~~18m

皆さん気持ちよさそうですよね~。

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