ケラマハナダイ

ハタ科


雄;撮影 2008年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ約80mm


雄;撮影 2006年10月:パラオ バベルダオブ島 水深-22m 大きさ約80mm


雄;撮影 2008年11月:和歌山県紀伊大島須江 ナギザキ 水深-25m 大きさ約80mm


雌;撮影 2012年2月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ約70mm


幼魚;撮影 2009年6月:高知県大月町柏島 水深-18m 大きさ約30mm


幼魚;撮影 2008年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-12m 大きさ約30mm

ケラマハナダイ 学名Pseudanthias hypselosoma
 スズキ目 / ハタ科 / ナガハナダイ属
英名 Stocky anthias
生息域 小笠原諸島、伊豆大島、八丈島、相模湾、駿河湾、和歌山県串本・
    田辺湾、高知県柏島、愛媛県引船越、琉球列島、台湾南部、
    インド洋~西太平洋域(モルジブ諸島以東)、サモア諸島など。

沿岸の岩礁域や珊瑚礁域にて水深が 5m~35mほど、礁外縁の開けた
岩礁や砂底に点在する大きな根の近くなどで群れを成して生息して
おります。
雌雄共に体地色は桃白色から淡橙色にて、雄の背鰭に赤色の斑紋が
入り、尾鰭は扇状にて両端が尖り、雌の尾鰭は湾入せず外縁と両端が
赤色に染まります。
また幼魚の頃は眼の下から胸鰭の基部にかけて淡水色の縦帯が入り、
尾鰭は湾入せず外縁と両端が赤色に染まります。

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