幼魚:撮影 2013年1月:フィリピン マクタン島 水深-22m 大きさ約70mm
撮影 2008年10月:パラオ コロール島 水深-7m 大きさ約150mm
ハナナガモチノウオ 学名 Oxycheilinus celebicus
スズキ目 / ベラ科 / ホホスジモチノウオ属
英名 Celebes wrasse
生息域 和歌山県田辺湾、琉球列島、台湾南部、東・西沙群島、アンダマン海、
オーストラリア北西岸、カロリン諸島、マーシャル諸島、西太平洋など。
内湾の珊瑚礁域にて水深が 3m~40mほど、主に 5m~30mほどの
礁湖や入り江、珊瑚礁外縁などに生息しております。
体型は吻がやや長く、頭部は眼の近くで窪んでいて尾柄部の体高が高く、
尾鰭後端は尖りません。
体地色は白色にて、幼魚の頃は赤色の不規則な斑紋模様が全身に入り
ますが、成長すると共にそれらは黒く変色し小さくなっていき、成魚の
眼の周りには放射状の赤色の複数の線が出て来ます。
また幼魚の頃は尾柄部に緑色を中心に黒色でリング状に縁取られる
眼状斑がありますが成長と共に不鮮明になっていきます。
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