本日は内浦ビーチの浅場で探せば、ほぼ100%の確率で観察出来るヤドカリ君です。
撮影 2014年11月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
撮影 2012年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
撮影 2013年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約10mm )
撮影 2011年8月:串本 串本DP前ビーチ 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約5mm )
ウスイロサンゴヤドカリ 学名 Calcinus vachoni
十脚目 / ヤドカリ下目 / ヤドカリ科 / サンゴヤドカリ属
撮影 2012年1月:紀伊大島須江 内浦 水深-5m 大きさ不明 ( 鋏脚は約5mm )
英名 Hidden hermitcrab
生息域 房総半島以南 ~ 西、中、南部太平洋域、インド洋、紅海など。
岩礁域や珊瑚礁域の礁原や潮間帯などに棲息していて、本州南部では最も多く観察
されるサンゴヤドカリ属の一種です。
ミドリイシ類やハナヤサイサンゴ類の枝間や根元の岩の上などに単独で生息しており
複数の個体が集団になって生息していたりもします。
前甲や鉗脚、歩脚などは若干緑がかった乳白色にて、歩脚の爪部だけが黒色、
第2触角は鮮やかな橙色をしており、眼柄部は緑灰色ですが個体によっては、黒色と
灰色のツートーンの色彩変異タイプも観察されます。
南紀で一番多く観察するのは、ミドリイシ類の枝の隙間に転がっている姿です。
結構、浅めでも観察できますのでシュノーケリングでもOKですよ
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