シロウミウシ

イロウミウシ科

幼体;撮影 2010年4月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-16m 大きさ約15mm


撮影 2006年5月:和歌山県串本町 串本DP前 水深-5m 大きさ約25mm


撮影 2011年7月:福井県越前町 学校下 水深-6m 大きさ約40mm



撮影 2006年7月:福井県越前町 学校下 水深-8m 大きさ約40mm

シロウミウシ 学名 Chromodoris orientalis
 真鰓亜目 / ドーリス亜目 / イロウミウシ科 / コモンウミウシ属
生息域 青森県~九州南岸の太平洋沿岸、青森県~九州南岸の日本海・
    東シナ海沿岸、香港、台湾など

潮間帯から水深10mほどの岩礁域に生息しており、岩礁の表面に
付着しているクロイソカイメンやナミイソカイメンを餌としていると
考えられております。
体地色は青みがかった白色にて背面に大小の黒色の斑紋が散在し、
外套膜周縁は黄色の帯びで縁取られており、その内側には白色の帯が
入ります。
触角は軸が半透明の白色にて褶葉部は黄色、二次鰓は白色にて軸の
外側は黄色ですが、軸の内側が黒い個体も観察されます。

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