ミドリハナガサウミウシ

ホクヨウウミウシ科


ミドリハナガサウミウシ 学名 Marionia.Sp
 枝鰓亜目 / ホクヨウウミウシ科 / ミドリハナガサウミウシ属
撮影 2010年4月:三重県尾鷲市三木浦 ナナコのダボ 水深-12m 大きさ約70mm
生息域 房総半島~琉球列島、台湾、インド洋~西太平洋など

体地色は赤色や赤褐色、緑褐色など変異に富んでおり、背面は
白色や黄色の輪で囲まれた顆粒状の突起が密に入り、背側の
突起は幾重にも枝状に分技し、先端部分は赤色から赤褐色です。
口膜先端も分岐し先端は赤色、触角鞘は赤色で浪打ち花弁状の
赤色の褶葉があり触角の先端は白く尖ります。



ミドリハナガサウミウシ属の1種 学名 Marionia rubra
撮影 2009年12月:高知県大月町柏島 後浜 水深-9m 大きさ約70mm
以前は ミドリハナガサウミウシ M.rubra とされていましたが、本種が
M.rubra とされ、 ミドリハナガサウミウシM.Sp に変更されております。

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