ブルーバックダムゼルの幼魚

スズメダイ科



撮影 2016年9月:フィリピン ナルスアン島 水深-4m 大きさ約25mm


撮影 2011年2月:フィリピン マクタン島 水深-6m 大きさ約30mm



撮影 2009年1月:パラオ コロール島 水深-8m 大きさ約40mm

ブルーバックダムゼルの幼魚 学名 Pomacentrus simsiang
 スズキ目 / スズメダイ科 / ソラスズメダイ属
英名  Blueback Damsel
生息域 台湾南部、フィリピン、インドネシア、パラオ、パプアニューギニア、
    オーストラリア、ソロモン諸島、バヌアツ共和国、ニューカレドニア、
    インド洋~西太平洋にど。

珊瑚礁域の内湾にて潮間帯から水深10mほどにて、水がよどんだ場所で単独
もしくは少数匹で生息しており、幼魚の頃は他のスズメダイ科の生物と同様に
巣から出たり入ったりしています。
成魚の体地色は薄黄色にて背部が青みがかり、幼魚の頃の体地色は黄色にて
上唇から背鰭の基部中程までの背部は紺色に染まり、その部分に水色で縁取り
された黒色の眼状斑紋まで届く水色の縦帯が1本入り、その下に短かいか後半が
点列状になる1本と、上唇だけか眼の下までで止まる3本目が入ります。


ブルースポットダムゼルの幼魚  学名 P.grammorhynchus
撮影 2012年4月:フィリピン ナルスアン島 水深-4m 大きさ約25mm
近似種の ブルースポットダムゼルの幼魚 は、水色の縦帯が3本入る事などで
区別が可能です。


ウエッジスポットダムゼルの幼魚  学名 P.cuneatus
撮影 2016年1月:バリ島シークレットベイ 水深-8m 大きさ約25mm
また同じく近似種の ウエッジスポットダムゼルの幼魚 は2本の水色の縦帯の下に
点列状の縦帯が複数本入る事などで区別が可能です。

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