ササスズメダイ

幼魚：撮影　2015年10月：高知県大月町柏島 ラスベガス　水深－20ｍ　大きさ約40ｍｍ

幼魚：撮影　2012年10月：和歌山県紀伊大島須江 内浦　水深－13ｍ　大きさ約30ｍｍ

撮影　2009年3月：奄美大島 倉崎海岸　水深－12ｍ　大きさ約60ｍｍ

ササスズメダイ　学名 Chromis lepidolepis
　スズキ目 / スズメダイ科 / スズメダイ属
英名　Scaly chromis
生息域　小笠原諸島、伊豆諸島、三浦半島、伊豆半島西岸、和歌山県串本、
　　　　高知県柏島、屋久島、トカラ列島、琉球列島、台湾南部、南沙群島、
　　　　香港、インド洋～太平洋域 (ライン諸島まで) など。

内湾の珊瑚礁域にて水深が 2ｍ～20ｍほどの内湾の礁池や礁斜面、岩礁域の
転石などに群生するミドリイシ類のサンゴの廻りなどを単独、もしくは他の
スズメダイ類に混じって棲息している姿を多く観察します。
体地色は幼魚の頃は白色に近い薄い黄土色にて、成長すると共に薄茶色へと
変化します。
共に眼には黒色の横帯が入り、背鰭の鰭膜の先端や臀鰭の一部と尾鰭両葉の
末端が黒く縁取られております。