撮影 2010年10月:沖縄島 真栄田岬 水深-5m 大きさ約450mm~500mm
撮影 2014年11月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-8m 大きさ約250mm
撮影 2014年11月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-12m 大きさ約400mm
撮影 2005年5月:グアム ギャブギャブⅡ 水深-10m 大きさ約500mm
ツバメウオ 学名 Platax teira
スズキ目 / マンジュウダイ科 / ツバメウオ属
英名 Longfin batfish、Longfin spadefish など
生息域 小笠原諸島、南大東島、北海道釧路~九州南岸の太平洋沿岸・伊豆諸島
(幼魚が多く、稀に成魚に近い個体)、新潟県~長崎県の日本海沿岸
(ほとんど幼魚)、屋久島、琉球列島、朝鮮半島南岸、済州島、台湾、香港、
中国福建省、インド洋~西太平洋(ニューギニア島東部まで)など。
珊瑚礁域にて水深が 3m~25mほどの岩礁や珊瑚礁の中層を数匹から
数百匹の群れを成して遊泳しており、幼魚の頃は沖合いの流れ藻や
流木の下などについて浮遊しています。
体は側扁し体高が高く背鰭と臀鰭は上下に幅広く伸びており、体地色は
銀白色にて、頭頂部から眼の上を通り顎下までと、背鰭基部の手前から
腹鰭基部の後端までそれぞれ黒色の太い横帯が入り、腹鰭基部の後方に
黒色の大きな斑紋が入り、腹鰭は黄色です。
幼魚の頃は背鰭と臀鰭が著しく伸長し、背鰭の先端から臀鰭の先端まで
黒色の太い横帯状に染まります。
ミカヅキツバメウオ 学名 P.boersii
撮影 2017年9月:フィリピン ナルスアン島 水深-10m 大きさ約500mm
近似種の ミカヅキツバメウオ は、腹鰭基部の後方に黒色の斑紋が入らない事
などで区別が可能です。
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