キヌバリ(日本海型)

幼魚：撮影　2010年5月：福井県越前町 学校下　水深-5ｍ　大きさ約30ｍｍ

撮影　2010年6月：福井県越前町 学校下　水深-7ｍ　大きさ約60ｍｍ

キヌバリ(日本海型)　学名 Pterogobius elapoides
　スズキ目 / ハゼ科 / キヌバリ属
生息域　太平洋型；青森県～宮城県、房総半島東岸～三重県度会郡の太平洋沿岸、
　　　　　　　　　瀬戸内海、大分県佐伯湾、宮崎県門川湾など
　　　　日本海型；北海道南東岸～長崎県野母崎の日本海・東シナ海沿岸、対馬、
　　　　　　　　　朝鮮半島南岸、済州島など

内湾の15ｍ以浅の岩礁性海岸にて、ガラモ場内やその周囲の中層を
小数匹の群れを成して生息しております。
体地色は灰白色にて、頭頂から眼の上を通り顎下まで黒色の横帯が
入り、眼から後方に黒色の斜帯が入ります。
また体側面に黒色の横帯が太平洋型は6本、日本海型は7本入ります。