カニハゼ

ハゼ科

撮影 2007年2月:パラオ バベルダオブ島 水深-10m 大きさ約30mm


撮影 2006年4月:パラオ バベルダオブ島 水深-10m 大きさ約30mm


撮影 2008年10月:パラオ バベルダオブ島 水深-10m 大きさ約30mm


撮影 2009年1月:パラオ セントカーディナル 水深-12m 大きさ約30mm


撮影 2007年6月:パラオ コロール島 水深-5m 大きさ約30mm



撮影 2015年4月:フィリピン セブ島 水深-9m 大きさ約25mm

カニハゼ 学名 Signigobius biocellatus
 スズキ目 / ハゼ科 / インコハゼ属
英名 Twinspot goby、Crabeyed gobyなど
生息域 ボルネオ島、フィリピン諸島、インドネシア諸島、パラオ諸島、
    オーストラリア北東部、バヌアツ諸島、ソロモン諸島など。

沿岸の珊瑚礁域周辺やラグーン等、水深が 2m~30mほどの砂底や
泥砂底にて、死サンゴ片や瓦礫、落ち葉などのシェルター付近に
単独、もしくはペアで生息しており、砂底の砂を口にほおばり砂中の
小さな無脊椎生物を食します。
体地色は白色から青白色にて、眼の頂から顎下にかけ赤褐色の横帯が
入り、背側に茶褐色のの斑紋が散在し腹側にT字型の茶褐色の斑紋が
3個並びます。
また第1背鰭と第2背鰭の後端に黄色で縁取られた黒色の眼状斑紋が
入り、腹鰭は黒色、臀鰭は茶褐色にてそれぞれ前方が白色に染まり
水色の小さな斑紋が散在します。

コメント