カタホシトゲナガハゼ 学名 Gladiogobius ensifer
スズキ目 / ハゼ科 / キララハゼ属
撮影 2009年1月:パラオ コロール島 水深-2m 大きさ約40mm
英名 Gladiator goby
生息域 奄美大島、沖縄本島、石垣島、西表島、インド洋~西太平洋など
内湾の湾奥にて水深が 2m~ 4mほどの砂泥底の珊瑚塊の周辺に
単独で生息しております。
前鰓蓋骨後縁にある棘が長く鰓蓋の後ろ縁まで届く事や、第1背鰭の
第4棘が糸状に著しく伸びる事などが特徴にて、体地色は乳白色で
体側面に赤褐色の小さな斑紋と不規則な形状の斑紋が縦列状に複数
並び、水色の小さな班点が全身に散在します。
また胸鰭基部の上方に楕円形の暗色の斑紋が入ります。
トゲナガハゼ 学名 G.brevispinis
撮影 2007年7月:グアム島 カブラスマリーナ 水深-1m 大きさ約25mm
近似種の トゲナガハゼ は、前鰓蓋骨後縁にある棘が短くて鰓蓋の
後ろ縁に届かない事や、眼の下に水色の斜線が入る事などで区別が可能です。
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