撮影 2014年3月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-4m 大きさ約50mm
撮影 2014年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-3m 大きさ約50mm
ミズホハタンポ 学名 Pempheris xanthoptera
スズキ目 / ハタンポ科 / ハタンポ属
英名 不明
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島、房総半島~鹿児島県東岸の太平洋沿岸、長崎県対馬、
長崎県五島列島~鹿児島県西岸の東シナ海沿岸、大隈諸島、硫黄島、竹島、
済州島、中国、北西太平洋など。
沿岸の岩礁域にて水深が 5m~40mほど、日中は岩穴や亀裂に隠れており
夜間は外に出て活動します。
体高は高く、臀鰭軟条数は35-42本、側線有孔鱗数は45-54枚、表層の鱗は
大きく剥がれやすくその内側に小さい鱗があります。
体地色は茶色みがかった銀白色にて、胸鰭は透明色やピンク色、尾鰭は
黄色です。
本種は1963年に新種記載されてましたが ミナミハタンポ P.schwenkii と
長年に渡って同種と扱われてきました。
しかし2024年に遺伝子解析の結果より別種と判明し ミズホハタンポ の
和名が提唱されました。
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