セイテンベラ

幼魚；撮影　2013年1月：フィリピン マクタン島 水深-5ｍ　大きさ約40ｍｍ

雄の若魚；撮影　2014年1月：フィリピンマクタン島 水深-8ｍ　大きさ約80ｍｍ

若魚；撮影　2012年4月：フィリピンマクタン島 水深-8ｍ　大きさ約120ｍｍ

セイテンベラ　学名 Halichoeres scapularis
　スズキ目 / ベラ科 / キュウセン属
英名　Zigzag wrasse
生息域　八丈島、和歌山県串本、高知県柏島、愛媛県愛南、屋久島、琉球列島、
　　　　尖閣諸島、台湾南部、東・南沙群島、インド洋～西太平洋など。

水深が 1ｍ～20ｍほどの岩礁近くの砂地や、珊瑚礁域の礁湖や礁池などで
単独もしくは数匹で遊泳しており、幼魚の頃は多くは内湾の浅い水深に
生息しています。
雄の成魚の体地色は白色にて、頭部は黄緑色の地色に複雑なピンク色の
斑紋が入り、顎部は薄黄緑色、体側面にジグザグ模様のピンク色の縦帯が
入り、その前部は黒色の斑紋に覆われます。
雌と幼魚はほぼ同色にて、体地色は白色で吻端から尾柄部にかけて暗色や
黄色、ピンク色などの点列状の縦帯が入ります。