セミホウボウ

セミホウボウ科



幼魚:撮影 2016年10月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ約45mm


幼魚:撮影 2016年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ約45mm


幼魚:撮影 2012年12月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-17m 大きさ約50mm


幼魚:撮影 2011年11月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-18m 大きさ約40mm


撮影 2014年11月:高知県大月町柏島 後浜 水深-8m  大きさ約150mm



ナイトカラー
撮影 2015年6月:高知県大月町柏島 竜浜 水深-8m  大きさ約100mm


ナイトカラー
撮影 2008年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-16m 大きさ約100mm

セミホウボウ 学名 Dactyloptena orientalis
 スズキ目 / セミホウボウ亜目 / セミホウボウ科 / セミホウボウ属
英名 Helmut gurnard、Oriental flying gurnard など
生息域 渡島半島西岸、青森県八戸、宮城県南三陸、新潟県~九州南岸の日本海・
    東シナ海沿岸、千葉県銚子~九州南岸の太平洋沿岸、瀬戸内海、東シナ海
    大陸灘域、沖縄本島、小笠原諸島、朝鮮半島南岸、済州島、台湾、広東省、
    海南島、インド洋~西太平洋(紅海を含む)、フィジー諸島~ツアモツ諸島、
    ハワイ諸島など。    

大陸棚の水深が 1m~100mほどの砂底や砂泥底に生息しており、危険や驚異を
感じると胸鰭を大きく広げて相手に体を大きく見せる威嚇行動に出ます。
また移動する時も、この大きく広げた胸鰭を使い海底を滑空します。

頭部は骨板で被われていて背鰭第1棘は分離し著しく伸長し、背鰭数は4基、臀鰭数は
7軟条にて判りづらいですが黒色斑紋が1個あります。
胸鰭には左右対称の大きな眼状斑紋が2個ありますが、それらを含めた模様には色彩
変化が多く見られます。

コメント