サガミツノメエビ 学名 Phyllognathia simplex
十脚目 / コエビ下目 / フリソデエビ科 / トゲツノメエビ属
撮影 2008年1月:和歌山県紀伊大島須江 内浦 水深-22m 大きさ約5mm
英名 Simple Tiger Shrimp、Simplex Shrimp など
生息域 伊豆半島以南~琉球列島、インド洋~西太平洋など
内湾の礁斜面や砂底、砂泥底など水深が30m以深にてイソギンチャク類等に
共生して生息しております。
成長しても10mmに満たない超小型種にて、常に尾を持ち上げた姿勢をして
おり、第1胸脚と第2胸脚は鋏状で第2胸脚の掌部は扁平な形です。
体色は茶褐色にて全身に渡り黄色に縁取られた青色の斑紋が入ります。
通常はイソギンチャク類の周囲で複数匹で観察される事が多い様ですが、
今回は ホタテウミヘビ に共生しておりましたが、ホタテウミヘビ の
頭部の大きさと比較すると小ささが判るかと思います。
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