ワニゴチ 学名 Inegocia ochiaii
スズキ目 / カサゴ亜目 / コチ科 / トカゲゴチ属
撮影 2015年12月:三重県尾鷲市三木浦 水深-16m 大きさ 約400mm
生息域 八丈島、房総半島外房~九州南岸の太平洋沿岸、若狭湾~長崎県の日本海沿岸、
瀬戸内海、屋久島、済州島、台湾、福建省、海南島など。
大陸棚浅海域の水深が16m~35mほどの砂底や砂泥底に単独で生息しております。
頭部眼下骨の隆起線に2本の棘がある事(写真の赤丸部分)や、眼の虹彩皮膜は非常に
長く細かく分岐する事(写真の青丸部分)、間鰓蓋部に単一形の皮弁をもつ事(写真の
黄丸部分)、眼上皮弁がない事などで日本産の他のコチ科の種との区別が可能です。
体地色は白色にて全身に渡って薄茶色のマダラ模様が入り、茶褐色の斑紋や斑点が
散在します。
コメント