アレンズチューブリップ

ベラ科


撮影 2013年11月:フィリピン マクタン島 水深-16m 大きさ70mm


撮影 2015年1月:フィリピン カビラオ島 水深-8m 大きさ60mm

アレンズチューブリップ 学名 Labropsis alleni
 スズキ目 / ベラ科 / マナベベラ属
英名 Allen’s tubelip
生息域 フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、ソロモン諸島、
    バヌアツ、ニューカレドニア、フィジー諸島、パラオ諸島、ヤップ、
    チューク、マーシャル諸島など。

珊瑚礁域にて水深が 4m~52mほどの礁原や礁外縁のドロップオフ等で
単独、もしくはペアで常に遊泳しながら生息しております。
成魚の体色は頭部は灰褐色にて体側面の中央部は黄色から黄緑色にて
尾柄部から尾鰭にかけて白色、胸鰭の基部に白色で縁取りされた大きな
黒色の斑紋が入り、腹部の後部にも黒色の斑文が入ります。
幼魚の頃は頭部が茶褐色にて後部にかけて淡くなり、尾柄部から尾鰭に
かけて白色、吻端から尾柄部にかけて眼の上と下を通る白色から黄色の
縦帯がそれぞれ 1本の計 2本入ります。

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