撮影 2013年4月:和歌山県串本町 串本DP前 水深-2m 大きさ約30mm
撮影 左2005年5月: 左2010年5月
共に、和歌山県串本町 串本DP前 水深-2m 大きさ約30mm
イソハゼ 学名 Eviota abax
スズキ目 / ハゼ科 / イソハゼ属
英名 pygmy gobby
生息域 小笠原父島、八丈島、伊豆大島、千葉県勝浦~屋久島の太平洋沿岸、
青森県三厩~長崎県橘湾の日本海・東シナ海沿岸、琉球列島、済州島、
台湾南部など。
温帯の岩礁域潮間帯のタイドプールや極めて浅い水深から15mほどまでにて、
砂礫底と岩の隙間や転石の下などに生息しております。
体地色は白色にて頭部に黒色斑点が散在しており、胸鰭以降は不鮮明で大きな
黒色の染み状斑点や濃茶褐色の楕円形状の斑点、白色の細点がそれぞれ散在して
おります。
また胸鰭基底部に2つの明瞭な黒色斑紋がある事や、尾柄部中央に黒色斑紋が
無い事などで近似種の アカイソハゼ との区別が可能です。
アカイソハゼ 学名 E.masudai
撮影 2008年5月:紀伊大島須江 ナギザキ 水深-10m 大きさ約20mm
近似種の アカイソハゼ は、胸鰭基底部に2つの明瞭な黒色斑紋が無い事などで
区別が可能です。
コメント