キスジキュウセン

ベラ科


幼魚:撮影 2018年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-10m 大きさ約40mm
白トビトビ写真で申し訳ございません。


幼魚:撮影 2018年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-10m 大きさ約20mm


幼魚:撮影 2017年11月:高知県大月町柏島 水深-8m 大きさ約20mm


幼魚:撮影 2008年4月:パラオ バベルダオブ島 水深-5m 大きさ約20mm


雌:撮影 2014年1月:フィリピン・マクタン島 水深-7m 大きさ約70mm


雌:撮影2018年1月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-12m 大きさ約60mm

キスジキュウセン  学名 Halichoeres hartzfeldii
 スズキ目 / ベラ科 / キュウセン属
英名 Checkerboard wrasse
生息域 小笠原諸島、伊豆諸島(幼魚)、静岡県富戸、和歌山県串本町、愛媛県愛南、
    高知県柏島、沖縄諸島以南の琉球列島、台湾、西太平洋域など。

岩礁域や珊瑚礁域にて浅い水深の砂礫底や砂底に生息しております。
成魚の雄や雌、幼魚の全ての成長過程で体側面の中央に黄色もしくは赤橙色の
太い縦帯が 1本入ります。
雄の頭部は青緑色の地色にピンク色の不規則な模様の帯が入り、体側面の縦帯の
尾柄部の上方に黒色の小さな斑紋が列状に複数個入ります。
雌や幼魚の体地色は輝きのある白色にて体側面の縦帯の他に背面にも 1本入り、
幼魚の頃の体側面の縦帯は吻端にも入り尾柄部には黒色の斑紋が入りますが、
共に成長すると消失していきます。


イトベラの幼魚  学名 Suezichthys gracilis
撮影 2010年12月:紀伊大島須江 内浦ビーチ 水深-8m 大きさ約30mm
幼魚は イトベラの幼魚 によく似ておりますが、、体側面の縦帯が中央では無く
背部よりに入る事や縦帯が斑紋が列状に密に入る様な形状である事などで区別が
可能です。

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