アサヒガニ 学名 Ranina ranina
十脚目 / カニ下目 / アサヒガニ科 / アサヒガニ属
撮影 2012年9月:高知県大月町柏島 水深不明 甲長約100mm
英名 Frog crab
生息域 伊豆諸島、相模湾以南の南日本、ハワイ諸島以西~アフリカ東岸などの
太平洋域~インド洋域の熱帯や亜熱帯の海域。
水深が10m~50mほどの砂底や砂泥底にて、普段は砂底に潜り長い眼柄だけを
出しており脅威を感じると砂底の奥深くに素早く潜り、多くのカニのように横歩きは
できず前後に歩きますがほとんど歩きません。
甲は縦長の形にて小さな棘に覆われており、前半部がやや幅広でドーム状に膨らみ、
鋏脚は左右とも同じ大きさで平たく鋏部が内側を向く、各歩脚も平たくて砂の中に
潜りやすい形状になっております。
体色は赤橙色にて甲や腹部、歩脚の縁には褐色の毛が生えております。
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