撮影 2007年10月:高知県大月町柏島 勤崎 水深-23m 大きさ約30mm
ホシクズベニハゼ 学名 Trimma milta
スズキ目 / ハゼ科 / ベニハゼ属
英名 Red-earth pygmygoby
生息域 高知県柏島、屋久島、口永良部島、琉球列島、中・西太平洋など。
内湾の湾口から中ほど、珊瑚礁域の水深が 1m~70mほどの
礁斜面やドロップオフの側面などの岩穴や窪み、壁面亀裂の
奥などに単独で生息しております。
第1背鰭の棘が伸長しない事、体地色は赤橙色にて吻の背面と
両眼間に水色の虫食い模様が有り、眼の虹彩に黒色の斑点が
入り、眼の後方に黄色の斑紋が散在する事などが特徴です。
撮影 2013年6月:フィリピン ナルスアン島 水深-25m 大きさ約30mm
ホシクズベニハゼ 近似種 学名 Trimma.Sp
撮影 2013年6月:フィリピン ナルスアン島 水深-25m 大きさ約30mm
こちらはフィリピンで観察した ホシクズベニハゼの近似種。
第1背鰭の第2棘が伸長する事で、自分の中では近似種としておりますが、
亜種やローカルタイプなのかも知れません。
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