ヒレグロフタスジハゼ

ハゼ科



撮影 2015年1月:フィリピン マクタン島 水深-9m 大きさ約30mm




撮影 2017年2月:フィリピン マクタン島 水深-12m 大きさ約20mm

ヒレグロフタスジハゼ 学名 Callogobius crassus
 スズキ目 / ハゼ科 / オキナワハゼ属
英名 Stout goby
生息域 西表島、フィリピン、インドネシア、パプアニューギニア、
    ソシエテ諸島(タヒチ)など

珊瑚礁域の水深が 5m~25mほどの礁原や礁池、礁湖、礁斜面などで
砂底の死サンゴ片や死サンゴ塊の下に単独で生息しております。
体地色は白色にて頭部は黄色、眼から前方下方向と後方上下方向に
それぞれ茶褐色の斜帯が伸び、体側面に太い茶褐色の横帯が入ります。
また背鰭や胸鰭、腹鰭、尻鰭、尾鰭は白色で縁取られた黄色にて、
茶褐色の斑点が散在します。


フタスジハゼ 学名 C.sclateri 
撮影 2013年11月:フィリピン マクタン島 水深-9m 大きさ約20mm
近似種の フタスジハゼ は背鰭や胸鰭、腹鰭、尻鰭、尾鰭は白色にて
茶褐色の斑点が入らない事などで区別が可能です。

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