フタイロサンゴハゼ

ハゼ科

フタイロサンゴハゼ 学名 Gobiodon quinquestrigatus
 スズキ目 / ハゼ科 / コバンハゼ属
撮影 2008年6月:高知県大月町柏島 民家下 水深-5m 大きさ約25mm
英名 Five-lined coral goby
生息域 小笠原諸島、八丈島、静岡県西伊豆、和歌山県串本・白浜、愛媛県室手、
    高知県柏島・沖ノ島、屋久島、琉球列島、台湾南部、海南島、西・南沙群島、
    フィリピン諸島、パラオ諸島、キルバート諸島、バリ島、アンダマン海、
    紅海、オーストラリア北東岸など。

内湾の湾口から湾奥の珊瑚礁域にて水深が 1m~15mほどの礁池や礁湖、礁外縁、
礁斜面などにて、ミドリイシなどのテーブル状サンゴ類の枝間に単独もしくは
数匹で生息しています。
頭部は茶褐色にて体側面は濃茶褐色ですが、幼魚や個体によっては全身が同色の
個体も観察されます。
また頭部から胸鰭基底にかけて水色の横線が5本入り、個体によっては胸鰭脇下に
水色の横線が数本入ります。

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